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二次仕込み〜蒸留



二次仕込み

一次仕込で出来た一次もろみに、水洗いして蒸した主原料(芋、麦、黒糖、など)と水を加えて混ぜます。25度から30度の温度で約8日〜20日間かけて発酵し、芳醇なもろみとなります。ここでも温度管理が重要で、もろみの温度が高くなりすぎると酵母によるアルコール発酵が抑えられるため、32度以上にならないようにします。

ここで仕込む主原料が芋であれば「芋焼酎」、麦であれば「麦焼酎」、黒糖であれば「黒糖焼酎」、一次仕込み同様、米であれば「米焼酎」となります。


蒸留

二次仕込みでアルコール発酵が終わったもろみを単式蒸留機に移し替えます。もろみの温度が85度から90度に達するとアルコールが出だし、蒸留の初めの頃は約70度のアルコールが溜出されます。これらは「初垂れ(ハナタレ)」と呼ばれます。徐々に溜出するアルコール度数が少なくなり、8〜10度以下になると終了します。蒸留でできた焼酎原酒のアルコール度数は40度前後になります。使用原料1トン当たり、芋焼酎では33度の原酒が約600リットル、米焼酎の場合アルコール分43度の原酒が約1,050リットルとれます。蒸留したばかりの焼酎原酒は焼酎油のために白濁しており,そのまま放置すると油が酸化して焼酎に油臭がつくので,すぐに油を分離します。そして、熟成です。



焼酎コラム
酒蔵(さけぐら).com担当 福井 ・甕仕込みって??
現在では、もろみの仕込みにステンレスやほうろうのタンクを使う蔵が多いですが、昔ながらの甕を使っている蔵もあります。また、甕で仕込むと容量が小さいので一度にたくさん作ることは出来ませんが、甕にはタンクにはない良さがあります。甕は小さい気孔が無数にあり、ここを通して酒がゆっくり呼吸します。だから味がやわらかくマイルドになるのです。

よく焼酎のラベルに「甕仕込み」の表記がありますが、実は一次と二次のどちらかだけでも甕で仕込めば表記できるのです。もちろん、こだわりを持つ蔵の中には、一次と二次の両方で甕仕込みした焼酎しか表記しない蔵もあります。ぜひ、いろいろな焼酎をご覧ください。

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