白ワインに詳しくなれる、おすすめの飲み方

今回は普段飲んでいる白ワインをもっと美味しく飲んで、更に詳しくなれるおすすめの飲み方についてご紹介します。

白ワインに詳しくなれる飲み方
まずは温度です。
白ワインは冷やした方が酸味が引き締まってフレッシュな味わいになりますが、あまり冷やし過ぎるとその繊細な味や香りが充分に感じられなくなるので、冷やし過ぎには注意が必要です。赤ワインの表現に「ボディ」がよく使われるのに対し、白ワインは「甘口」「辛口」と言う表現がよく使われます。甘みが強くて酸が低い甘口のものは6度~8度、酸が非常に多く甘みが少ないキリっとした辛口のものは8度~10度、コクのあるものは10度~14度、更に高級な辛口のものは14度~16度が適温と言われています。飲む時間の1~2時間前に冷蔵庫に入れて、ワインのタイプによってタイミングを見て出すと適温で飲むことができ、その魅力が最大限に味わえます。

赤ワインの場合、次にデキャンタージュを行いますが、白ワインの場合はこれを行うかどうか慎重に見極めなければなりません。
前述の通り白ワインはとても繊細です。基本的にあまりデキャンタージュすることはありませんが、熟成タイプの白ワインを開けた時に、まだ若いようであれば行うことがあります。しかしこの場合においても初めからデキャンタージュすると本来の味や香りが台無しになってしまう恐れがあるので、まずは白ワインをグラスに入れた状態で円を描くように回して少しずつ空気に触れさせます。それで味わいが良くなるようでしたら、その後デキャンタージュする方が間違いはありません。

白ワインでもやはり、注ぐグラス選びは大切です。
白ワインは赤ワインに比べて味わいや香りの要素が少ないため、温度の違いが味に大きく影響します。そのため小ぶりのワイングラスにこまめにワインを注ぎ、常に適温で飲むようにすることがおすすめです。更には程よい酸味を持つリースリングは爽快な印象が増すように口がすぼまった形のグラス、柔らかな酸味のシャルドネはワインが口中にゆったり広がるようにやや丸みを帯びた形のグラス、すっきりとした酸やハーブなどの香りを引き立てるソーヴィニヨン・ブランはリースリングとシャルドネの中間に当たる形状のグラスが最適です。

また白ワインも赤ワインと同じようにこれらのことを踏まえて、シャルドネとソーヴィニヨン・ブランと言うように品種で飲み比べてみたり、同じ品種のものでヴィンテージで飲み比べたりしてみると白ワインの奥深さをより知ることが出来ます。


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